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2012.07.09 Mon
このゴルフ規則はR&AルールズリミテッドとUSGAにより承認され2012年1月1日
から施行された規則の主要な変更点を記載し解説しています。
【主要な変更点】
・定義「球にアドレス」
・規則1-2. 球の動きに影響を及ぼす、あるいは物理的条件を変える
・規則6-3a. スタート時間
・規則12-1.球が見える限度;球の捜索
・規則13-4.球がハザード内にある場合;禁止行為
・規則18-2b.アドレスした後で動いた球
・規則19-1.動いている球が方向を変えられたり止められた場合;局外者により
・規則20-7c.誤所からのプレー;ストロークプレー
・付属規則Ⅳ
※
青字の部分はR&Aリリースの日本語訳です。
(財)日本ゴルフ協会資料より
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2012.07.09 Mon
定義「球にアドレス」
プレーヤーがスタンスをとったかどうかにかかわらず、球の直前、または直後の
地面にクラブを置くことによってアドレスをしたことにするために定義が修正さ
れた。したがって、規則では一般的にプレーヤーがハザード内で球にアドレスす
ることをもはや規定していない(関連する規則18-2bの変更も参照のこと)。
【解説】
2008年規則では、スタンスをとった後に地面のどの場所であってもクラブを
つけたとき(ハザード内ではスタンスをとったとき)にアドレスをしたものとみ
なされていました。
2012年規則ではスタンスは関係なく、クラブヘッドを球の直前、直後(プレ
ーの線に対して)の地面に置いたときにアドレスをとったことになります。
したがって、ハザード内では原則としてアドレスなしにストロークをすることに
なります。
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2012.07.09 Mon
規則1-2.球の動きに影響を及ぼす、あるいは物理的条件を
変えるプレーヤーが意図的に球の動きに影響を及ぼすために、あるいは規則で認められてい
ない方法でホールのプレーヤーに影響を及ぼす物理的条件を変えるために行動した場合、
規則1-2はその行動が別の規則で扱われていないときに限って適用となることをより明確に
するために修正された。例えば、プレーヤーが球のライを改善することは規則13-2の違反
となるので、規則13-2が適用となる。一方で、プレーヤーが同伴競技者の球のライを意図
的に変えることは規則13-2では扱っていないので規則1-2により規制される。
【解説】
規則の内容自体は変更となっていません。事例に応じて、該当する規則の条項が適用となる
ことが明確になりました。
例えば、動いている球の方向を意図的に変えた場合は、規則1-2が適用になりますが、止ま
っている球を意図的に動かした場合、止まっている球に対しては規則18-2aが扱っている
のでその規則が適用となります。また、プレーヤーが球のライを意図的に変えることについ
ては規則13-2が扱っているのでその規則が適用となります。
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| 14:50
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2012.07.09 Mon
規則6-3a.スタート時間
スタート時間に遅れたが、スタート時間から5分以内に到着した場合の罰を競技失格の
罰から、マッチプレーでは最初のホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰に軽減
することを規定するために規則6-3aは修正された。
旧規則ではこの罰の軽減は競技の条件で制定できるとしていた。
【解説】
2008年規則では、スタート時間に遅刻した場合の罰は競技失格で、委員会は競技の
条件を制定することによって、その競技失格の罰を修正することができるという規定で
した。2012年規則ではその競技の条件の内容が規則となりました。つまり、スタート
時間から5分以内にスタートできる準備ができて到着した場合は、最初のホールに2打の
罰(マッチプレーでは最初のホールの負け)となります。5分を超えての遅刻は競技失格
となります。
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| 14:47
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2012.07.09 Mon
規則12-1.球が見える限度;球の捜索
規則12-1は明確化のために再構築された。加えて、()球が砂に被われている
場合、プレーヤーにコース上のどこでも球の捜索をすることを認め、そのような状
況で球が動かされても罰はないこと、そして()球がルースインペディメントに
被われていると思われる場合、その球を捜索しているときにハザード内の球を動か
したときは規則18-2aに基づいて1打の罰が適用となることに修正された。
【解説】
2008年規則でハザード内で認められていた球の捜索の際の砂の取り除きを、
2012年規則ではコース上のどこでも認めることになりました。また、2008
年規則では球の捜索中にハザード内のルースインペディメントを取り除いた結果、
球が動いた場合には罰はありませんでしたが、2012年規則では規則18-2a
違反の1打罰を受けます。
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| 14:44
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2012.07.09 Mon
規則13-4.球がハザード内にある場合;禁止行為
単にコースを保護する目的で、かつ規則13‐2の違反とならないことを条件に、
プレーヤーがそのハザードからプレーする前を含めいつでもそのハザード内の砂や
土をならすことを認めるために規則13-4例外2が修正された。
【解説】
2008年規則では球がハザード内にある場合、その球をストロークする前にハザ
ード内の砂をならすことはできませんでした。
2012年規則ではハザード内に止まっているライや、その球をプレーする場合の
スタンス、意図するスイング区域、プレーの線の改善とならない場所(つまり規則
13-2に関連しない場所)で、単にコースを保護する目的であればならすことが認
められます。ならす目的がハザード内のテストである場合にはこれまでの通り規則
違反となります。
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| 14:42
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2012.07.09 Mon
規則18-2b.アドレスしたあとで動いた球
球がアドレスした後で動いた場合で、プレーヤーがその球を動かず原因となっていない
ことが分かっているか、ほぼ確実であるときはプレーヤーに罰を免除するとの新しい例
外が追加された。例えば、アドレスをした後に球を動かしたのが突風だった場合、罰は
なく、その球は新しい位置からプレーされなければならない。
【解説】
2008年規則ではアドレス後に球が動いた場合は、プレーヤーが動かしたものとみな
され1打の罰を受けました。
2012年規則では、アドレス後に球が動いても、その原因がプレーヤーにないことの
確実な証拠があれば、罰はありません。例えば、突風が球を動かしたことが明らかであ
れば、罰なしに球は新しい位置からプレーしなければなりません。なお、アドレス後に、
重力そのものにより球が動いた場合、局外者や自然現象が球を動かしたことにはならず、
プレーヤーが球を動かしたものとみなされます。
| ゴルフ規則
| 14:38
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2012.07.09 Mon
規則19-1.動いている球が方向を変えられたり止められた場合;局外者により
局外者によって動いている球が故意に方向を変えられたり止められた場合のいろいろな
結果を規定するために注を拡大した。
【解説】
2008年規則では局外者が動いている球の方向を意図的に止めた、あるいは変えた場
合のあとの処置について明記していませんでした。
2012年規則ではその処置を明記しています。例えば、ストロークした球がスルーザ
グリーンでギャラリーに意図的に止められた場合、その球が止まっていたであろう箇所
を推定し、その箇所に出来るだけ近いところに球をドロップしなければなりません。
| ゴルフ規則
| 14:35
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2012.07.09 Mon
規則20-7c.誤所からのプレー;ストロークプレー
プレーヤーが誤所からのプレーをした場合、そのストロークを行う前に他の規則に
違反していたとしても、ほとんどの場合は罰は2打の罰に制限されることを規定する
ために注3を修正した。
【解説】
明確にするための改定でこれまでの解釈は変更されていません。誤所からのプレーを
した際に、他の規則にも違反していた場合に罰が重課されないケースが列記されました。
例えば、誤った方法でドロップし、しかも誤所からのプレーをした場合、誤った方法で
ドロップしたことに対する罰は追加されません。
| ゴルフ規則
| 14:32
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2012.07.09 Mon
付属規則Ⅳ
ティー、手袋、距離計測器などのような機器と他の携帯品のデザインについての一般的
な規定を定めるために新しい付属規則が追加された。
【解説】
ティーや手袋、距離計測器などの用具に関するガイドラインが、付属規則Ⅳに掲載され
ました。例えば、ストロークをするうえで援助となる可能性のある機構を持つ手袋は違
反となります。
| ゴルフ規則
| 14:28
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2009.01.22 Thu
2009年度規則修正箇所について
本年度のゴルフ規則はその内容において前年度と全く同一です、
但し、誤字、脱字の文言修正に加え、より明確にするための若干の
修正が行われています。
↓2009年度規則修正箇所はコチラをご覧下さい。
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2009年度規則修正箇所について
P30 定義2. 球にアドレス 2行目
プレーヤーがスタンスをとってクラブを地面に付けた時に、そのプレーヤーは
球にアドレスしたことになる。
文言の統一のための修正。
P31 定義7. インプレーの球 2行目
・・・ティーインググラウンドでストロークを行った時
文言の統一のための修正。
P52 規則2-2. ハーフのホール 5行目
・・・プレーヤーがホールアウト後に罰を受けたときは
脱字修正。
P55 規則3-3b. そのホールのスコア() 4行目
2つの球のいずれもが初めの球(オリジナルボール)でない場合は・・・
文言の統一のための修正。
P62 規則5-3. プレーに適さない球 18行目
プレーヤーが前記の手続きを全て、又は、1つでもふまなかった場合・・・
明確化のための修正。
P71 規則6-8d. プレーを再開する場合の処理() 5行目
初めの球をリプレース・・・
脱字修正。
P84 規則12-2. 球の確認 15行目
プレーヤーが前記の手続きを全て、又は、1つでもふまなかったり・・・
明確化のための修正。
P97 規則17-1. 旗竿の付き添い、取り除き、さし上げ 注1 2行目
・・・誰かがホールの近くに立っていた場合は・・・
誤字修正。
P98 規則17-1. 旗竿の付き添い、取り除き、さし上げ 注3 4行目
付き添われていた、取り除かれていた、さし上げられていた旗竿を、
球が動いている間に動かすこと・・・
明確化のための修正。
P105 規則19-2. プレーヤーやパートナー、またはそのキャディーや
携帯品により 5行目
・・・ただし、その球がプレーヤーかパートナー、または・・・
誤字修正。
P136 規則27-2b. 暫定球がインプレーの球となる場合 12・13行目
・・・プレーヤーは規則26-1に基づいて処置しなければならない。
誤字修正。
参照文献:ゴルフ規則 2009 (2009年度規則修正箇所について)
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| 12:48
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2008.02.26 Tue
ゴルフ規則は4年に1度、R&AとUGSAの合意のもとに改定され、2008年はその年
となり、新しい規則は2008年1月1日から施行されました。
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ここではプレーヤーがコースで実際に直面するであろうと思われる状況に対して適用
される規則改訂箇所として15項目と、特に関心の高いと思われる高反発クラブ規制
について最後に説明しています。
なお、日本語版のゴルフ規則書は2007年12月中旬に発売されています。
今回の改訂箇所は文言の修正等も含めますと広範囲にわたっています。
さらに詳しい説明は、ゴルフ規則書及びゴルフ規則裁定集、
JGAホームページをご覧下さい。
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| ゴルフ規則
| 19:34
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2008.02.26 Tue
適用できる規則に基づいて別の球をインプレーにした場合に初めの球は紛失球となる
ことが明確に規定されました(定義「紛失球」)
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旧規則の定義「紛失球」では適用できる規則に基づいて別の球をドロップしてストロークし
たとき初めの球は紛失球になると規定していましたが、裁定では適用できる規則に基づい
て別の球がインプレーにされた場合は、その別の球をストロークしていなくても、初めの球
はアウトオブプレーとして扱い、初めの球をプレーすると誤球のプレーということになってい
ました。
しかし、アウトオブプレーという考え方は分かりにくいことから、2008年規則では、適用で
きる規則に基づいて球をインプレーにした時点で初めの球が紛失球になることを明確にし
ました。
【事例】
初めの球を1,2分探したけれど見つからないので、最後にプレーした所に戻って球をドロップしました。
その後、初めの球が5分以内に見つかりました。この場合、プレーヤーが最後にプレーした所に戻って
ドロップしたことは適用できる規則(規則27-1)に基づいてドロップしたことになるので、その球がインプレー
の球となり初めの球は紛失球となります。
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| 19:24
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2008.02.26 Tue
不適合クラブを持ち込んだ場合の罰が軽減されました(規則4)
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旧規則では、正規のラウンドで不適合クラブを持ち運んだだけで競技失格となりましたが、
2008年規則では、持ち運んでもまだその不適合クラブを使用していなかっ場合には
競技失格ではなく、ストロークプレーでは違反のあった各ホールにつき2打の罰(1ラウンド
につき最高4打の罰)に改訂されました。
ただし、違反を発見次第、不使用宣言をしなければ競技失格となります。
【事例】
1番ホールのティーショットをドライバーで打ち、第2打地点に向かっている途中、規則に不適合なパターが
バッグに入っていることに気付いたので、マーカーにそのクラブは使用しないことを宣言した。
この場合、ストロークプレーでは1番ホールに2打の罰が課せられ、以後その正規のラウンドで不使用宣言
したクラブを使用しなければ競技失格を免れることになりました。
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| ゴルフ規則
| 19:15
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2008.02.26 Tue
ハザード内での誤球のプレーに対して罰が課せられます(規則12-2,15-3)
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旧規則では、ハザード内で自分の球かどうかを確認するために球を拾い上げることが
認められていなかったので、ハザード内で誤球のプレーをしても罰はありませんでした。
2008年規則ではハザード内の球を確認のために拾い上げることを認めるかわりに、
ハザード内で誤球をプレーした場合には、スルーザグリーンで誤球をプレーした場合と
同様に罰が課せられるように改訂されました。
ただし、ウォーターハザード内の水の中で動いている球については確認のために拾い
上げることができないので、その球をストロークした結果、誤球であったとしても罰はない
との例外規定も新設されました。
【事例】
プレーヤーAがバンカー内の球をストロークしたところ、その球はプレーヤーBの球でした。この場合、
マッチプレーではAの負け、ストロークプレーではAは2打の罰を加え、自分の球を見つけてプレー
しなければなりません。
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| ゴルフ規則
| 19:04
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2008.02.26 Tue
バンカー内で次のストロークに対してライの改善等の違反になることがなければ砂をならす
ことができるよう改訂されました(規則13-4例外2)
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旧規則ではバンカー内でのストロークしたあとに、球がそのバンカー内にまだある場合、
砂をならしてから次のストロークをした結果、球がそのならしたところに戻ってきた場合
にはバンカー内での引き続いてのプレーの援助となったとして罰が課せられました。
2008年規則ではバンカー内でストロークした後に球がそのバンカー内に止まった場合、
その止まっている球に対してライの改善、意図するスイング区域、スタンス、プレーの線
の改善とならなければ砂をならすことができ、次のストロークをした後に球がそのならした
場所に戻ってきても罰は課せられないことになりました。
【事例】
バンカー内のA点からプレーしましたが、球はそのバンカーから出ずにB点にとまりました。プレーヤーは
A点の砂をならしましたがB点の球をプレーするときのライやスタンス、意図するスイング、プレーの線を
改善するようなことはありませんでした。その後プレーヤーはB点からプレーしましたが、またバンカーから
球を出すことができず、球はA点をならしたところに戻ってきてしまいました。この場合、罰はありません。
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| ゴルフ規則
| 18:58
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2008.02.26 Tue
医療用具の使用の使用を認めるための要件が規程されました(規則14-3例外1)
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病状を緩和することができるデザイン・効果を持ち、医学的根拠があって、不当な利益を
得ることはないと委員会が認める用具や機器を使用することができることが規程されまし
た。ただし、委員会が認めることが要件となっていますので、プレーヤーは出場する競技
の委員会から事前にその使用について了承を得ることが必要です。
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| ゴルフ規則
| 15:42
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2008.02.26 Tue
プレーヤーの球が自分自身やパートナー、またはそのキャディーや携帯品に当たった場合
の罰が1打となりました(規則19-2)
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旧規則では、プレーヤーの打った球が自分自身やパートナー、またはそのキャディーや
携帯品(クラブやバッグなど)に当たった場合、マッチプレーではそのホールの負け、スト
ロークプレーでは2打の罰でしたが、2008年規則ではマッチプレー、ストロークプレー
いずれかの場合も1打の罰に軽減されました。
【事例】
ストロークした球が前方に置いてあった自分のバッグに当たってしまいました。
この場合、プレーヤーは1打の罰を加え、球は止まったところからプレーしなければなりません。
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| ゴルフ規則
| 15:33
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2008.02.26 Tue
規則で許されてる人以外の人がリプレースした場合の罰が1打となりました(規則20-3)
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規則では球をリプレースできる人を次のように限定しています。
①プレーヤー(またはそのパートナー)
②その球を拾い上げたり動かした人
上記以外の人がリプレースして訂正せずにストロークを行った場合、旧規則では2打の罰を
受けましたが、2008年規則では1打の罰に軽減されました(規則で許されている人以外の
人がプレースした場合の違反も1打の罰に軽減されました)。
【事例】
グリーン上で、プレーヤーが拾い上げた球をキャディーがリプレースし、その球をストロークしてしまいました。
この場合、プレーヤーは1打の罰を加え、その球でホールアウトしなければなりません。
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| ゴルフ規則
| 13:55
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2008.02.26 Tue
ストロークプレーで、間違って球を取り替え、さらに誤所からプレーした場合の罰を重課
しないこととなりました(規則15-2例外、規則20-7注3)
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ストロークプレーで、規則で球の取り替えが許されていないのに球を取り替え、さらにその
球を誤所からプレーした場合、旧規則では球の取り替え違反(規則15-2)の2打の罰と、
誤所からのプレー(規則20-7C)の2打の罰の合計4打の罰が課せられていましたが、
2008年規則ではこのケースでの罰の重課を回避し、2打の罰とするように改訂されました。
【事例】
カート道路からの救済を受けるために、球を拾い上げ、別の球に取り替えて、救済のニヤレストポイント
よりもホールに近い所にドロップしてプレーしました。(誤所からの重大な違反はありませんでした)。
この場合、プレーヤーは2打の罰のみを受け(規則20-7c、規則24)、その球でホールアウトしなけれ
ばなりません。
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| ゴルフ規則
| 11:26
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