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2012年規則の主要な変更点と解説

このゴルフ規則はR&AルールズリミテッドとUSGAにより承認され2012年1月1日
から施行された規則の主要な変更点を記載し解説しています。

【主要な変更点】
 ・定義「球にアドレス」
 ・規則1-2. 球の動きに影響を及ぼす、あるいは物理的条件を変える
 ・規則6-3a. スタート時間
 ・規則12-1.球が見える限度;球の捜索
 ・規則13-4.球がハザード内にある場合;禁止行為
 ・規則18-2b.アドレスした後で動いた球
 ・規則19-1.動いている球が方向を変えられたり止められた場合;局外者により
 ・規則20-7c.誤所からのプレー;ストロークプレー
 ・付属規則Ⅳ

青字の部分はR&Aリリースの日本語訳です。
 (財)日本ゴルフ協会資料より

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| ゴルフ規則 | 15:13 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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定義「球にアドレス」

定義「球にアドレス」
プレーヤーがスタンスをとったかどうかにかかわらず、球の直前、または直後の
地面にクラブを置くことによってアドレスをしたことにするために定義が修正さ
れた。したがって、規則では一般的にプレーヤーがハザード内で球にアドレスす
ることをもはや規定していない(関連する規則18-2bの変更も参照のこと)。


【解説】
2008年規則では、スタンスをとった後に地面のどの場所であってもクラブを
つけたとき(ハザード内ではスタンスをとったとき)にアドレスをしたものとみ
なされていました。
2012年規則ではスタンスは関係なく、クラブヘッドを球の直前、直後(プレ
ーの線に対して)の地面に置いたときにアドレスをとったことになります。
したがって、ハザード内では原則としてアドレスなしにストロークをすることに
なります。

| ゴルフ規則 | 14:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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規則1-2.球の動きに影響を及ぼす、あるいは物理的条件を変える

規則1-2.球の動きに影響を及ぼす、あるいは物理的条件を
変えるプレーヤーが意図的に球の動きに影響を及ぼすために、あるいは規則で認められてい
ない方法でホールのプレーヤーに影響を及ぼす物理的条件を変えるために行動した場合、
規則1-2はその行動が別の規則で扱われていないときに限って適用となることをより明確に
するために修正された。例えば、プレーヤーが球のライを改善することは規則13-2の違反
となるので、規則13-2が適用となる。一方で、プレーヤーが同伴競技者の球のライを意図
的に変えることは規則13-2では扱っていないので規則1-2により規制される。


【解説】
規則の内容自体は変更となっていません。事例に応じて、該当する規則の条項が適用となる
ことが明確になりました。
例えば、動いている球の方向を意図的に変えた場合は、規則1-2が適用になりますが、止ま
っている球を意図的に動かした場合、止まっている球に対しては規則18-2aが扱っている
のでその規則が適用となります。また、プレーヤーが球のライを意図的に変えることについ
ては規則13-2が扱っているのでその規則が適用となります。

| ゴルフ規則 | 14:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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規則6-3a.スタート時間

規則6-3a.スタート時間
スタート時間に遅れたが、スタート時間から5分以内に到着した場合の罰を競技失格の
罰から、マッチプレーでは最初のホールの負け、ストロークプレーでは2打の罰に軽減
することを規定するために規則6-3aは修正された。
旧規則ではこの罰の軽減は競技の条件で制定できるとしていた


【解説】
2008年規則では、スタート時間に遅刻した場合の罰は競技失格で、委員会は競技の
条件を制定することによって、その競技失格の罰を修正することができるという規定で
した。2012年規則ではその競技の条件の内容が規則となりました。つまり、スタート
時間から5分以内にスタートできる準備ができて到着した場合は、最初のホールに2打の
罰(マッチプレーでは最初のホールの負け)となります。5分を超えての遅刻は競技失格
となります。

| ゴルフ規則 | 14:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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規則12-1.球が見える限度;球の捜索

規則12-1.球が見える限度;球の捜索
規則12-1は明確化のために再構築された。加えて、()球が砂に被われている
場合、プレーヤーにコース上のどこでも球の捜索をすることを認め、そのような状
況で球が動かされても罰はないこと、そして()球がルースインペディメントに
被われていると思われる場合、その球を捜索しているときにハザード内の球を動か
したときは規則18-2aに基づいて1打の罰が適用となることに修正された。


【解説】
2008年規則でハザード内で認められていた球の捜索の際の砂の取り除きを、
2012年規則ではコース上のどこでも認めることになりました。また、2008
年規則では球の捜索中にハザード内のルースインペディメントを取り除いた結果、
球が動いた場合には罰はありませんでしたが、2012年規則では規則18-2a
違反の1打罰を受けます。

| ゴルフ規則 | 14:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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規則13-4.球がハザード内にある場合;禁止行為

規則13-4.球がハザード内にある場合;禁止行為
単にコースを保護する目的で、かつ規則13‐2の違反とならないことを条件に、
プレーヤーがそのハザードからプレーする前を含めいつでもそのハザード内の砂や
土をならすことを認めるために規則13-4例外2が修正された。


【解説】
2008年規則では球がハザード内にある場合、その球をストロークする前にハザ
ード内の砂をならすことはできませんでした。
2012年規則ではハザード内に止まっているライや、その球をプレーする場合の
スタンス、意図するスイング区域、プレーの線の改善とならない場所(つまり規則
13-2に関連しない場所)で、単にコースを保護する目的であればならすことが認
められます。ならす目的がハザード内のテストである場合にはこれまでの通り規則
違反となります。

| ゴルフ規則 | 14:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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規則18-2b.アドレスしたあとで動いた球

規則18-2b.アドレスしたあとで動いた球
球がアドレスした後で動いた場合で、プレーヤーがその球を動かず原因となっていない
ことが分かっているか、ほぼ確実であるときはプレーヤーに罰を免除するとの新しい例
外が追加された。例えば、アドレスをした後に球を動かしたのが突風だった場合、罰は
なく、その球は新しい位置からプレーされなければならない。


【解説】
2008年規則ではアドレス後に球が動いた場合は、プレーヤーが動かしたものとみな
され1打の罰を受けました。
2012年規則では、アドレス後に球が動いても、その原因がプレーヤーにないことの
確実な証拠があれば、罰はありません。例えば、突風が球を動かしたことが明らかであ
れば、罰なしに球は新しい位置からプレーしなければなりません。なお、アドレス後に、
重力そのものにより球が動いた場合、局外者や自然現象が球を動かしたことにはならず、
プレーヤーが球を動かしたものとみなされます。

| ゴルフ規則 | 14:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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規則19-1.動いている球が方向を変えられたり止められた場合;局外者により

規則19-1.動いている球が方向を変えられたり止められた場合;局外者により
局外者によって動いている球が故意に方向を変えられたり止められた場合のいろいろな
結果を規定するために注を拡大した。


【解説】
2008年規則では局外者が動いている球の方向を意図的に止めた、あるいは変えた場
合のあとの処置について明記していませんでした。
2012年規則ではその処置を明記しています。例えば、ストロークした球がスルーザ
グリーンでギャラリーに意図的に止められた場合、その球が止まっていたであろう箇所
を推定し、その箇所に出来るだけ近いところに球をドロップしなければなりません。

| ゴルフ規則 | 14:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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規則20-7c.誤所からのプレー;ストロークプレー

規則20-7c.誤所からのプレー;ストロークプレー
プレーヤーが誤所からのプレーをした場合、そのストロークを行う前に他の規則に
違反していたとしても、ほとんどの場合は罰は2打の罰に制限されることを規定する
ために注3を修正した。


【解説】
明確にするための改定でこれまでの解釈は変更されていません。誤所からのプレーを
した際に、他の規則にも違反していた場合に罰が重課されないケースが列記されました。
例えば、誤った方法でドロップし、しかも誤所からのプレーをした場合、誤った方法で
ドロップしたことに対する罰は追加されません。

| ゴルフ規則 | 14:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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・付属規則Ⅳ

付属規則Ⅳ
ティー、手袋、距離計測器などのような機器と他の携帯品のデザインについての一般的
な規定を定めるために新しい付属規則が追加された。


【解説】
ティーや手袋、距離計測器などの用具に関するガイドラインが、付属規則Ⅳに掲載され
ました。例えば、ストロークをするうえで援助となる可能性のある機構を持つ手袋は違
反となります。

| ゴルフ規則 | 14:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2009年度規則変更の要点

2009年度規則修正箇所について

 本年度のゴルフ規則はその内容において前年度と全く同一です、 
 但し、誤字、脱字の文言修正に加え、より明確にするための若干の
 修正が行われています。
 

 ↓2009年度規則修正箇所はコチラをご覧下さい。  

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| ゴルフ規則 | 12:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2008年ゴルフ規則主要変更点

ゴルフ規則は4年に1度、R&AとUGSAの合意のもとに改定され、2008年はその年
となり、新しい規則は2008年1月1日から施行されました。

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| ゴルフ規則 | 19:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 1.適用できる規則に基づいて別の球をインプレー

適用できる規則に基づいて別の球をインプレーにした場合に初めの球は紛失球となる
ことが明確に規定されました(定義「紛失球」)

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| ゴルフ規則 | 19:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 2.不適合クラブを持ち運んだ場合

不適合クラブを持ち込んだ場合の罰が軽減されました(規則4)

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 3.ハザード内での誤球

ハザード内での誤球のプレーに対して罰が課せられます(規則12-2,15-3)

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| ゴルフ規則 | 19:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 4.バンカー内で次のストローク

バンカー内で次のストロークに対してライの改善等の違反になることがなければ砂をならす
ことができるよう改訂されました(規則13-4例外2)

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| ゴルフ規則 | 18:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 5.医療用具の使用

医療用具の使用の使用を認めるための要件が規程されました(規則14-3例外1)

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| ゴルフ規則 | 15:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 6.プレーヤーの球

プレーヤーの球が自分自身やパートナー、またはそのキャディーや携帯品に当たった場合
の罰が1打となりました(規則19-2)

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| ゴルフ規則 | 15:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 7.規則で許されてる人以外の人

規則で許されてる人以外の人がリプレースした場合の罰が1打となりました(規則20-3)

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| ゴルフ規則 | 13:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 8.ストロークプレーで、間違って球を取り替え

ストロークプレーで、間違って球を取り替え、さらに誤所からプレーした場合の罰を重課
しないこととなりました(規則15-2例外、規則20-7注3)

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| ゴルフ規則 | 11:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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